美容院の良し悪しって?

美容院の良し悪しって?

「ヘアーの問題が防げる」シャンプー後の当然なヘアケア段取り

何年か前まで『シャンプー・リンス』がセットで販売されていますことが多かった気がしますけれど、ここのところめっきり『リンス』と言う単語すら聞かなくなりました。

リンスは一体どこへ行ったのですか……?

近年、リンスの代わりに、シャンプーとセットで売られていますのは『コンディショナー』。リンスもコンディショナーも、ヘアーの表面に守ったり膜を形成し、滑りを良くしている仕事を果たすもの。摩擦によるヘアーの駄目ージを軽減させる効果があるのはご存知ですか。つまり、呼び方が特殊なだけで仕事的には同じものなんだそう。

異なりを明確にしているとすれば、以前のシャンプーは洗ったあとヘアーがゴワゴワしているので、しっとりさせる為に必要なもの=リンスでした。とはいえ今は、シャンプーも高品質になってきたので、ただしっとりさせるだけのリンスより、コシを与えたりツヤを出す機能が加わったコンディショナーが主流になったようでしょう。

とはいえ、コンディショナーもヘアーの内部に成分を浸透させる働きなどはないので、コンディショナーを付けたまま時間をおいたところで、効果は変わりませんのでごチェックを。

 

ちなみに、ヘアトリートメントは、リンスやコンディショナーとは異なって、表面だけじゃなくてヘアーの内部に成分を浸透させ、パサついたヘアーにうるおいを与えることが望みとされています。

スキンヘアケアで言うと、化粧水・乳液、フィニッシュのスペシャルヘアケア的なのがクリームや美容液なので、ヘアトリートメントもついスペシャルヘアケアとして扱いがち。つまり、『シャンプー → コンディショナー → ヘアトリートメント』と言うように、ヘアトリートメントをフィニッシュに使う人も多いようでしょうけれど、これは間異なりなんでしょう!

ヘアトリートメントでヘアーの内部にうるおいを浸透させる前に、ヘアーの表面に守ったり膜を貼るコンディショナーを付けてしまえば、コンディショナーが無意味なばかりか、ヘアトリートメントもヘアーの内部に浸透してくれないでしょう。